安倍元総理が亡くなられてから、改めて安倍政権についての本を数冊読みました。(今も読んでいます)
そして、これまでと今の大きな違いに気づきを得ました。
これまでは一つ一つの問題やその時の政策に意識を向けて、そのテーマについてを考えていましたが、今回の件(安倍さん襲撃事件)でこれまでの安倍政権(第一期・第二期)を振り返り、さまざまな問題とそこにある背景をあくまでも本を通してですが得て考えていると、ほんとに政治というものは、気が遠くなるほど「今すぐ変えたくても難しいこと」ばかりで、さらには国民一人一人の意識が一つになることも中々難しい状況でありながら、あらゆる情報によって、その意志さえも揺らぎやすい難しすぎる問題を抱えているのだと思いました。
そしてそれはまさに哲学であり、答えは方法ではなく、その人自身の中に生まれ、その気づきが行動を変えない限り、何も変化しないということ。
そんなことを感じ得ました。
私にとってこの気づきは非常に大きな収穫です。
私自身、これからの政策に対する考え方も大きく変化するでしょう。
一人一人の意識の変化、そして一人一人の気づきの先にある行動が、必ず国そのものを変えていくんだと、私は改めて自分たちの力を信じたいと思えました。
私の仕事は、思いを身体を介し、心を介し伝えています。
思いをまっすぐ伝えるには、相手を信じる力が必要であり、その前にはもっと自分を信じる力が必要です。
自分は何をしたいのか?その先にあるのは何か?
どんな時もこの問いを繰り返し、目の前の人と向き合います。
身体も心も、すぐに変化しません。
だからこそ、日々の小さな積み重ねが必要で、いかにそこに意識を向けていけるように導けるか?が指導者であると私は思っています。
私は、変化を人に求めたり、期待だけすることはシンプルにただの無責任だと思っています。
何事も、日々の積み重ねでしか成り立たない。
だからこの1日を大切に生きるんだ!
安倍さんの件から、こうしてまた大きな気づきを得れたことはすごく嬉しい。
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