昨日は地元淡路島の志知小学校にてヨガトレ®︎研修をしてきました。
「子どもの体づくりのためのヨガトレ®︎〜ヨガトレ®︎で心とカラダを整えよう〜」
という研修テーマのもと、
“バランスについて”をメインに自分の重心を知ること、片足バランスのコツを親子で掴むこと、姿勢を正すとはどういうことか?ということ、まず何から始めたら良いのか?
そんなことを各45分間の中でお伝えさせてもらいました。
事前に先生方や校長先生と打ち合わせを行い、これからこの研修をどんな風に活かして行きたいか等の目的や、なぜヨガトレ®︎を取り入れようと考えたのか?などの経緯を含め、
“今最も必要なこと”
“これからの軸になること”
この二つを全員で体感できる時間にすることに至り、昨日は2部に分かれて全校生徒とその保護者様、そして教員の皆様と一つのテーマに沿って自らが感じ、目の前の人と共感しながら体感できるように行いました。
この丸二年はコロナ禍で、なかなかこうして現場で直接指導ができる機会がなかったので、昨日は対面でコミュニケーションが取れる喜びに幸せでいっぱいになりましたね〜!!
なんと言っても志知小学校の先生方が素敵なお考えをお持ちで、子どもたちのことを一生懸命考え、そのために教師には何が出きるか?を真剣に突き詰め、そこで出された答えは「自分たちも共に経験を重ねて理解して行く必要がある」ということでした。
素晴らしすぎて感動です。
ついつい知識ばかりを取り入れ、それをそのまま子供に伝えがちですが、こちらの先生方は、まずは自分たちだ!と、大人側が子どもたちと一緒に経験することの意味、必要性を重視されてます。
素敵すぎる。最高すぎる。
これから私も児童発達支援事業所・放課後デイサービスを行っていくに当たって、大切にしたいことはまさにここにあります。
【共感性】です。
共に感じ、それをまたお互いの感覚・感性を通して伝える。そしてまたお互いの中にあるズレをどう調整していくのか?
体づくりにおけるバランスも同じことが言えますが、人付き合いにおいても同じですよね。
正解というものはないんです。いかにそこにある偏りを調整していけるか?それでしかない。
昨日の研修でも、バランスとは?についてをおお話させていただき、バランスというものは、保とうと力んで頑張るのではなく、今の状態を知った上で、どうバランスを取るための調整が必要なのか?を探っていくことにあるんだよ。って。
バランスのポーズは、ゆらゆらしてはいけない!とか、動かないようにやらなければいけない!ではなく、動いていいんだよ!って。
その動き、ゆらゆらを、少しずつ小さくして、最後は揺れているけど、見た目では揺れてるように見えないくらいの揺れになると、ポーズはしっかりキープできてるよ!ってね^ ^
○○してはいけない
そんなことは全くない!いかに、気づいて行動を繰り返せるか。
ヨガトレとは、気づいて(ヨガ)・行動(トレ)その繰り返しなんだよって^ ^
そんなことを、研修を通して、体の使い方を通して、私なりに、今目の前にいる子どもたちや保護者の皆様に届くように心を込めて伝えました。
どんなこともそうですが、すぐに結果なんて出ません。
この志知小学校のヨガトレ®︎の取り組みも、今年一年間を通して見えてくるものがあるでしょう。
なんでも同じ。結果はすぐに出ない。
コツコツ、コツコツ、とにかくコツコツ。一日一日の積み重ね!!
この積み重ねをどうせなら楽しみたいですよね!大人も子どもも、楽しみながら一日一日を重ねて行ってほしいと願いを込めて、私はヨガトレ®︎というメソッドを通してこれからも誠心誠意伝えていきます。
昨日は、志知小学校の全校生徒とその保護者様、そして教員の皆様のおかげで、自分がこれからやっていきたいことや自分自身の大切にしたいことも改めて感じることができ、とても幸せな時間でした。
この貴重な経験に心から感謝しています。
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